情熱のカムアラウンド

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心の感じるままに。カーリングをメインに様々なスポーツを追いかけて。駆け出しスポーツライターの人生奮闘ブログ。

やっぱり現地に行った方がいい!! 駆け出しスポーツライターの僕が赤字でも現地に行く理由

 

いやー、一気に暑くなりました。

気象庁によると、関東地方は昨日梅雨明けしたようですね。

僕は、噴き出る汗を拭いながら弁当配達の毎日です。

 

突然ですが、今週末に札幌へ行ってきます!!

『どうぎんカーリングクラシック』というカーリングの大会の取材です。

 

カーリングには、シーズンを通して「ワールドカーリングツアー」と呼ばれる賞金大会が開催されています。欧米と北米での開催がほとんどなのですが、『どうぎんカーリングクラシック』は日本で開催されるワールドカーリングツアー大会の1つ。日本のトップチームだけでなく海外の強豪チームも集う楽しみな大会です。

 

正直なところ、先週くらいまで現地に行くか迷っていました。

 

簡単に僕の現状を整理すると、

 

・ネットや紙媒体に書いた経験が僅かしかない。

・現時点で媒体への売込みもほぼ出来ていない状態。

・ライターでの収入がほとんどない。

・生活費はアルバイトで賄っている。

・取材等の活動はほぼ100%自腹で、やればやるほど赤字。

 

よくこれで図々しくスポーツライターと言えたものだと、自分で書いていて恥ずかしいのですが…。ここまで赤裸々に書いた勇気ある自分をある意味褒めたい(笑)。もちろん努力不足も否めませんが、業界未経験から無謀に飛び込んだ駆け出しライターゆえの厳しい事情です。僕の場合、バイトの休みをいただく分、給料も減ってしまいます。

 

それでも僕が現地に行くことを決めたのは、ライターとしての先行投資だと思っているからです。

 

僕は平昌五輪の現地に行きましたし、国内の大会も全てではありませんが、予算と時間の許す限り足を運んでいます。記事執筆の実績が少ない分、現地に足を運んでいる実績は貯めておく。それは、どこかの媒体が記事を書いてくれる人を探している時や、こちらから媒体に働き掛ける時に、数少ない僕のアピールポイントになると思うからです。現地に足を運んでいる実績があれば、取材対象にもこちらの本気度がより伝わると思います。

 

もし、業界未経験からスポーツライターになりたいと思っている方がいたら、あらかじめ現地に足を運ぶための費用を運転資金として貯めておくことをおすすめします。この運転資金が足りなかったゆえに僕は苦しんでいます。まあ、一見悲惨に見えるこの状況を楽しんでいる自分がいるんですけどね。

 

現地に足を運ぶことには、もう1つ理由があるのですが、長くなりましたのでまた次回に。