情熱のカムアラウンド

sports blog 情熱のカムアラウンド

心の感じるままに。カーリングをメインに様々なスポーツを追いかけて。駆け出しスポーツライターの人生奮闘ブログ。

やっぱり現地に行った方がいい!! 駆け出しスポーツライターの僕が赤字でも現地に行く理由

いやー、一気に暑くなりました。 気象庁によると、関東地方は昨日梅雨明けしたようですね。 僕は、噴き出る汗を拭いながら弁当配達の毎日です。 突然ですが、今週末に札幌へ行ってきます!! 『どうぎんカーリングクラシック』というカーリングの大会の取材で…

リスタート!!

今日からブログを再スタートします。 長い間止まっていた状態から何かを再開するのは、意外にハードルが高い。 何回も書き始めようと思っていたけど、いざとなると心が構えてしまって後回し。 最も厄介だったのは、 「ライターらしいことを書かなければ」と…

認識されていなかった『スポーツの大前提』 ~日大アメフト部の悪質タックル問題に思う~

先日、知り合いのライターさんからメールをいただいた。 「アメフト詳しいですか? ニュースサイトで記事を書ける人を探しているみたいです」 今や誰もが知っている日大アメフト部の悪質タックル問題の件だ。雑種のスポーツ好きという意味では、普通の人より…

カーリング女子世界選手権から 大きな飛躍感じさせる小穴桃里選手の2投

こんにちは。katsuspoです。 カナダのノースベイで開催されているカーリング女子世界選手権。日本代表は、4試合を終えて3勝1敗と中々いいスタートを切っています。 ネットやテレビで、平昌五輪代表がペアを組んだミックスダブルスの日本選手権ばかり取り上…

カーリングシーズンはまだ続きます。世界カーリング選手権はまもなく開幕です!!

お久しぶりです。現在、花粉症の攻撃にダウン寸前のkatsuspoです。先月28日に風邪と共に韓国から帰ってきました(笑)。 実は、先月19日にニュースサイトから記事執筆の依頼をいただき、何とか4本ほど寄稿することができました。そのため、『駆け出しライター…

駆け出しライター、平昌五輪現地に殴り込む⑥ 予選リーグここまでの勝敗載せておきます

カーリングのリアルタイム検索で、“楽しい”や“面白い”の文字が躍っているのを見て、「だろー! 」と嬉しくなっているkatsuspoです。何よりも、多くの人を釘付けにさせている男女カーリング日本代表の熱闘に感謝しなければなりませんね。 男子は午前のアメリカ…

駆け出しライター、平昌五輪に殴り込む⑤ 思わぬプレゼント

あんな雄姿を見せられて、感動しないわけがない。 2月14日。ノルディック複合ノーマルヒルの後半距離。前半のジャンプを3位で折り返した日本の渡部暁斗が、先頭の2人に追いついた。彼の後方にいた2人も併せて先頭は5人の集団。その中には、エリック・フレン…

駆け出しライター、平昌五輪に殴り込む④ カーリング日本代表に大注目の予感

2月7日に韓国に着いてから、1週間以上が過ぎた。寒空の中、移動は常にキャリーケースを持ち歩き、チムジルバンと安宿を渡り歩き、食費をできる限り抑える日々。昼のロッテリアは何回お世話になっただろう。さすがに身体の疲れが若干取れにくく感じる時もある…

駆け出しライター、平昌五輪に殴り込む③ オリンピックって素晴らしい

2月8日。ミックスカーリングの予選第2試合。 時計は20時15分。試合開始時間よりおよそ10分遅れて会場に入った。 会場に入ると、とにかく明るいというのが第1印象だった。世界選手権の会場は行ったことがないのでわからないが、今までに僕が観戦した国内の大…

駆け出しライター、平昌五輪現地に殴り込む② 江陵オリンピックパークの入場時間と現地宿泊について

Katsuspoです。 色々トラブルがあって4日ぶりの更新となってしまいました。 8日のミックスカーリングの試合面白かったですよ。 オリンピックの雰囲気ってこういうものなのか! と。 その話はまた後ほど書くとして、今回は私が知り得た現地情報をお伝えします…

駆け出しライター、平昌五輪現地に殴り込む① 江陵着いたらまずはカフェ探し

チョヌン チグン カンヌンエ イッスムニダ (こんにちは! 私は今、江陵にいます) スケートを始めとした氷関連の競技は、ここ江陵(カンヌン)が会場となっています。 「あれ、思ったより寒くないぞ!?」なというのが第一印象。昨日、仁川空港に降り立った時…

新たなスタートのご挨拶

みなさん、こんにちは。 この度、はてなブログでブログをスタートすることになりましたkatsuspoです。 以前はスポーツナビ+で『スポーツ宅急便』というブログをやっていましたが、スポーツナビ+のサービスが1月いっぱいで終了となり、過去の記事とともにお…

ポジティブに自信を持って 〜カーリング平昌五輪女子日本代表決定戦第2戦〜

第1戦(9/8 13:00〜) LS北見1勝 中部電力 00100000×× 1 LS北見 11001411×× 9 (8エンド終了時コンシード) ※「コンシード」はギブアップのこと 第2戦(9/9 9:00〜) 中部電力1勝 LS北見 0100200110 5 中部電力 1013001…

中部電力の快勝劇から見える勝利を呼び込むリードの存在感 〜カーリング日本選手権前半戦〜

平昌五輪の出場権をかけるカーリング日本選手権が月曜日から始まっている。驚いたのは、昨年まで決勝のみの放送だったテレビ中継が予選初日からあること。予選最終日の金曜日を除き、毎日2試合ずつの放送がNHKBSで組まれている。五輪代表権のかかる五輪前年…

軽井沢国際カーリング選手権終了 〜結果と感想と今後の展望など〜

まずは、軽井沢国際カーリング選手権の最終日の結果です。 【男子】 準決勝 スコットランド(チームBrewster) 7−6 カナダ スコットランド(チームMurdoch) 7−2 SC軽井沢 決勝 スコットランド(チームBrewster) 4−3 スコットランド(チームMurdoch) 3位決…

軽井沢国際カーリング選手権3日目までの結果 〜今シーズンの国内女子は混戦模様? 〜

軽井沢国際カーリング選手権は3日目を終え、最終日を残すのみとなりました。 前回のブログで、今大会に注目する理由を、 「平昌五輪代表権争いを占う前哨戦となる大会」と書きました。 それは、平昌五輪代表選考対象の日本選手権前に国内有力チームが集まる…

軽井沢国際カーリング選手権開幕 〜Road to 平昌の前哨戦〜

15日から、軽井沢アイスパークで軽井沢国際カーリング選手権が開催されました。参加チームは、男女それぞれ15チーム。国内の有名チームだけでなく、海外からも強豪チームが参加し、最終日の18日までの4日間熱戦が繰り広げられます。 個人的な都合で現地観戦…

一段階引き上がった攻守の切り替え 〜サウジ戦雑感〜

昨日、友人からLINEメールが届きました。 「手短でいいので伺いたい。サウジ戦の総評は如何に? 原口のハードワークが光っていたよね?」 勝手に“執筆依頼”と受け取って書き始めました。単なる感想になるのは覚悟の上で。 結論から言ってしまうと、最終予選の…

今さらながら日本シリーズ雑感 〜打たれる3割より、抑える7割〜

カブスがヤギの呪いを解いて108年ぶりの頂点へ。 最終第7戦までもつれ込んだ海の向こうのワールドシリーズは、カブスが68年ぶりの頂点を目指すインディアンスを延長戦の末に8−7で降した。プレーオフ絶好調だったインディアンスの中継ぎ左腕ミラーが追加点…

鈴木尚広引退 〜「イヤだな」と思わせてくれた稀代のスペシャリスト〜

どんなファンでも、出てくるだけで「イヤだな」と感じてしまう敵チームの選手がいる。 阪神ファンの僕が、軽く振り返って今思い浮かんだのは、 クライマックスシリーズ、チャンスで打席に入るホークスの内川聖一。 少し前だと、試合終盤にセットアッパーでマ…

勝敗ではなく、試合内容に興奮したい

今月14日、卓球の平野美宇選手が、中国のトップ選手が集まる中国スーパーリーグへ参戦するため日本を発った。彼女は先日、卓球のW杯で日本人初、しかもW杯史上最年少となる16歳での優勝。中国勢が不参加だったこともあるけれど、準決勝、決勝は共に世界ラン…

リアル二刀流はモチベーションを上げるスイッチ 〜栗山監督のモチベーターぶりに思う〜

一昨日、北海道日本ハムファイターズが4年ぶりのリーグ優勝を決めた。 家に帰ってきた時、試合はすでに8回裏途中。まずは、1−0というスコアを確認。そしてアナウンサーの言葉で、大谷翔平がここまでヒット1本15奪三振の快投を見せていることを知った。今シ…

無風状態では当確ランプはつけられない 注視したい守護神達の奮起

「最終予選では1つのミスが命取りになるというのは、もちろんわかっていたが、起こってしまった」 (UAE戦後の長谷部誠のインタビューより) W杯最終予選では1つのミスが命取りになる。その意識が実感に変わったのが、まだ9試合も残している初戦だったのは…

UAE戦で見た光景 〜少なき競争の代償〜

日本が1-2で敗戦したUAE戦を見てから数時間後の深夜、サウジアラビア対タイの試合を見た。 ホームのサウジアラビアは、ボールを保持しても特筆する怖さを感じなかった。タイの守りは、ブロックは作っていたがボールを奪い取る迫力はなかった。ただ、タイの攻…

土居美咲 グッドルーザーからの卒業、そして新たな挑戦へ

リオ五輪が終わって1週間。早くも年間4大大会のラスト、全米オープンテニスが開幕。選手の疲労は大丈夫だろうかと心配してしまう程、かなりタイトなスケジュールだ。 今大会、女子シングルスで土居美咲は第30シード。4大大会初のシードで大会に臨む。 思い…

足りなかったチームの一体感と繊細すぎたAパスありきのコンセプト 〜リオオリンピック 女子バレーボール〜

オリンピックはメダルを取ったか否かが全てではありません。 メダル獲得数が過去最高となったリオオリンピック。団体球技は苦戦したという見方もありますが、健闘ぶりも目立ちました。 32年ぶりに出場した水球男子は、初戦の世界選手権3位のギリシャをあと…

〈リオオリンピックを振り返って〉 濃密な刹那 三宅宏実の「不思議な3本目」

リオオリンピックもいよいよ閉会まであと少し。みなさんはどんなシーンが印象に残っていますか? これから、リオオリンピックを振り返って印象に残ったシーンや感じたことをいくつか書いていこうと思います。 今回紹介するのは、前半戦で一番印象に残っている…

メダルをたぐり寄せた好ダブルス 〜卓球男子団体準決勝ドイツ戦〜

卓球男子団体準決勝、日本は3−1でドイツを降し、銀メダル以上を確定させた。 ロンドン五輪で女子団体が銀メダルを獲得してから4年。4年の時を経て、男子卓球は女子に追いついた。 日本0−1ドイツで迎えた第2試合で登場したエースの水谷隼は、シングルス…

出てこい、男子五輪代表の“澤穂希” 〜リオ五輪サッカー ナイジェリア戦〜

4−5 予想外のスコアだった。 しかし、実際に試合を見てみるとそれほどの驚きはない。 日本には失点されるだけの甘さがあった。ナイジェリアには得点されるだけの緩さがあった。 DF陣が敗因のやり玉に挙げられている。 それよりも気になったこと。 この試合…

リオ五輪開幕、その前に伝えておきたいこと

いよいよリオ五輪開幕目前。開会式は、日本時間8月6日の朝。現地入りした各競技の代表選手達のニュースが続々と届くなか、男子サッカーは一足先にスタートしました。 多くの競技で日本選手の活躍が期待されるなか、卓球はメダル獲得が期待される競技の1つ。…