情熱のカムアラウンド

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心の感じるままに。カーリングをメインに様々なスポーツを追いかけて。駆け出しスポーツライターの人生奮闘ブログ。

野球

今さらながら日本シリーズ雑感 〜打たれる3割より、抑える7割〜

カブスがヤギの呪いを解いて108年ぶりの頂点へ。 最終第7戦までもつれ込んだ海の向こうのワールドシリーズは、カブスが68年ぶりの頂点を目指すインディアンスを延長戦の末に8−7で降した。プレーオフ絶好調だったインディアンスの中継ぎ左腕ミラーが追加点…

鈴木尚広引退 〜「イヤだな」と思わせてくれた稀代のスペシャリスト〜

どんなファンでも、出てくるだけで「イヤだな」と感じてしまう敵チームの選手がいる。 阪神ファンの僕が、軽く振り返って今思い浮かんだのは、 クライマックスシリーズ、チャンスで打席に入るホークスの内川聖一。 少し前だと、試合終盤にセットアッパーでマ…

リアル二刀流はモチベーションを上げるスイッチ 〜栗山監督のモチベーターぶりに思う〜

一昨日、北海道日本ハムファイターズが4年ぶりのリーグ優勝を決めた。 家に帰ってきた時、試合はすでに8回裏途中。まずは、1−0というスコアを確認。そしてアナウンサーの言葉で、大谷翔平がここまでヒット1本15奪三振の快投を見せていることを知った。今シ…

関本賢太郎引退 代打の神様が見せてくれた「必死のパッチ」

今年のセリーグのクライマックスシリーズ。 広島戦の誤審がなければ、という人がいるのもごもっとも。 シーズンで負け越したチームがクライマックスシリーズに出場するのもどうかとも思う。 小学3年生から阪神ファンの私でも後ろめたさが多分にあった。 そ…

日本シリーズ第2戦を終えて

日本シリーズを見終わって、ちょっと一服。 山本昌選手は、またもや勝てませんでした。ベンチにさがった後の放心状態の顔が忘れられません。どんな思いが頭を駆け巡ったのでしょう。いや、何も考えられなかったのかもしれません。先に1点を取られ、味方が2点…

山本昌~素顔の行方~

プロ23年目の今シーズンは、山本昌にとって充実したシーズンではないだろうか。特にペナントレース終盤の活躍は、目を見張るものがあった。チームが阪神の猛烈な追い上げにあっていた9月。2度の阪神との直接対決で、いずれも先発で登板し勝利。そのうちの1試…

阪神vs巨人戦から

昨日行われたオールスター前の最後の試合、阪神対巨人の一戦は、阪神の福原と巨人の上原による白熱した投手戦。試合のほうは、8回裏に阪神が関本の犠牲フライで挙げた1点を、阪神が球界に誇る新ストッパー藤川球児が守り、1-0で阪神が勝利するというものだ…